任意代理

よみ　にんいだいり

ざっくりいうと、、、

任意代理とは

代理の一種で、

本人の意思によって代理権を与えること

です。

詳しく説明すると、、、

任意代理とは代理の一種で、本人の意思により代理権を与える代理のことです。

前提知識から順を追って説明します。

まず「代理」というのは、本人に代わってものごとをおこなったり、処理することをいいます。

不動産取引での代理は、

　不動産を
　売りたいな～
　買いたいな～
　貸したいな～
　借りたいな～

という人に代わって、相手探しや条件交渉・調整はもちろん、最終決断や契約手続きまでおこなうことをいいます。当然ですが、代理人がおこなったことは、本人がおこなったこととして扱われます。

そして、代理は2種類に分類され、そのうちの一つが任意代理と呼ばれるものです。

任意●●代理とは、その言葉のとおり、本人の任意●●で与える代理●●のことをいいます。

「任意」というのは、「自分自身の判断で決めること」「その人の意思によること」 をいいます。つまり任意●●代理とは代理を任せる本人が、自分の意志で代理を任せることをいいます。