都市計画

よみ としけいかく


要するに、、、

街づくりの計画やルールのことだよ
都市計画法という法律に基づいて決められる
国や都道府県、市町村が決める

関連しそうな用語たち:都市計画法 都市計画区域 都市計画区域外 

ざっくり言うと、、、

都市計画とは

みんなが安心・安全・快適に暮らせるような、都市・街をつくるための計画やルール

です。

詳しく説明すると、、、

都市計画とはその名のとおり、都市●●づくりの計画●●ルールのことです。

たとえば、、、

●この地域は人が住むエリアだから住宅以外は建てちゃだめね。
●ここらへんは駅も近いしお店をどんどん出してOK♪
●ここらへんは自然が豊かで人も集まりそうにないから、自然そのままに街をつくるのはやめとこう

みたいな感じです。

ちなみに、そもそもなぜ都市づくりに計画やルールが必要なのか?というと、、、

ルールや計画無しの完全自由、みんなの自由気まま・好き勝手に街・建物がつくられてしまうと、まとまりがなく、住みづらい・利用しづらい不便な街になるからです。

実際に皆さんの身近な街を思い浮かべてください・・・

このエリアは商業施設がまとまってるな~
●ここは住宅街だな~
●向こうのエリアは人の住む気配がないな~

そんな区分け・エリア分けがなんとなく出来るはずです。

でももし、建物の組み合わせがバラバラ・ちぐはぐな街だったら、、、
もしも、住宅地の真ん中に工場や高いビルが建っていたら、、、

きっと『暮らしにくい』『そんな街には住みたくない』と思うはずです。

このようにひとつの街をつくるにしても、なんの計画やルールもなしに野放し状態では、好き放題・自由気ままに土地を利用され、バラバラでまとまりのない街になっちゃいます。そんなことになるのは、国全体としても困ります。

そこで「そこに住むみんなが、安心・安全・快適に暮らせるような街をつくるために、街づくりの計画やルールをしっかり決めようよ!土地を使う人、建物を建てる人は、それに従ってよね!

ということになりました。

この都市づくりの計画とそれを実現するためのルール・規制都市計画といいます。

だれが都市計画を決めるのか?

都市計画を決めるのは都道府県市町村などの行政です。

一個人が決めれるものではありません。

どうやってきめるの?

都市計画を決めるのは国や都道府県・市町村ですが、決める権限があるからといって、なんでも好き放題決めていいわけではありません。 都市計画の決め方にも、ちゃんとルール・決まりがあります。それが”都市計画法“という法律です。

たとえば、、、

●細かい土地の利用ルールについては、〇〇という分類にしたがって決めていってね
●都市計画を決めるときには〇〇という手順に沿ってね
●住民の意見を聞く機会もしっかり用意してね

みたいなルールです。

都市計画法は都市計画づくりのガイドブックといえます。国や都道府県・市町村などの行政は、この”都市計画法“という法律・ルールに基づいて、都市計画を決めていきます。

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