よみ だいり
ざっくりいうと、、、
代理とは
本人に代わってものごとをおこなったり、処理すること
です。
詳しく説明すると、、、
代理とは
本人に代わってものごとをおこなったり、処理すること
です。
不動産取引での代理は、不動産を
売りたいな~
買いたいな~
貸したいな~
借りたいな~
という人に代わって、相手探しや条件の交渉・調整はもちろん、最終決断や契約手続きまでおこないます。
具体的にどんな時につかわれるかというと、例えば、、、
●兄弟で所有している不動産を売りたいんだけれど、弟が仕事の事情で都合がつかないから、兄に代理人となってもらって売却を処理してもらう
●大家さんが自分のアパート管理を不動産会社に任せて、その不動産会社が大家さんの代理人となって入居者と賃貸借契約を結ぶ
などですが、その他にもいろいろなケースがあります。
代理人がおこなったことは、本人がおこなったこととして扱われます。
代理と似たようなものに「仲介」がありますが、「仲介」はあくまでも「なかだち役」。「仲介役」になるだけで、仲介者自身に決定権はありません。一方で、「代理」は決定権もすべて持っていることになります。
ちなみに、みなさんの身の回りで一番身近な代理は、親⇔子の関係です。
子供が未成年のあいだ、その子供の親は、法律によって当然にその子供の代理権をもつことになります。それは、未成年が社会経験的にも知識的にも、判断能力が十分でない可能性があるため、その間の子供を守るためにそのような法律(ルール)になってます。