媒介

よみ ばいかい


要するに、、、

✋ 媒介とは「なかだちする」 「仲介する」「間をとりもつ」という意味だよ
✋ 不動産の媒介は、不動産を「売りたい⇔買いたい」「貸したい⇔借りたい」という人たちの間に入って、相手探し、条件の交渉・調整、契約のお手伝い等をすることだよ

関連しそうな用語たち:媒介契約 媒介契約書

ざっくり言うと、、、

媒介とは

「なかだちする」 「仲介する」「間をとりもつ」

という意味です。

詳しく説明すると、、、

媒介とは

「なかだちする」 「仲介する」「間をとりもつ」

という意味です。

つまり、不動産の「媒介」というのは、不動産を
 売りたいな~
 買いたいな~
 貸したいな~
 借りたいな~

という人たちの間に入って

相手探しに始まり、条件の交渉や調整、そして最終的には契約のお手伝い等をすることをいいます。

例えば、みなさんがお部屋探しをするとなった場合・・・

まずはネットを使って物件をさがします。そして、よさげな物件があれば、不動産会社に連絡をいれます。

すると、不動産会社の人が物件を案内してくれたり、他の物件を紹介してくれたり、気に入ったら契約の手続きをしてくれますよね。

それが、いわゆる「媒介」です。

たぶん「仲介」という言葉の方がしっくりくる人もいるかもしれません。実際には「媒介」ときたら「仲介のことね~」と思っても間違いではありません。

ただし、宅地建物取引業法では、「仲介」という言葉は使わず、「媒介」という言葉で表現しています。

お手伝いするだけで決定権はない

媒介は「仲介」「間をとりもつ」「なかだちする」だけです。あくまでお手伝い。決定権はありません。

もちろん、媒介の依頼者に意見をもとめられて「〇〇がおすすめです」とアドバイスすることはあるかもしれませんが、最後に決めるのはあくまでも依頼者です。

だから、いくら媒介を依頼されたからといって、依頼者の代わりに勝手に判断したり、契約する権限はありません。

ちなみに、依頼者の代わりに判断・決断、契約をしていいのは代理を任された代理人です。

代理をうけた人よりも媒介をうけた人の方が、権限が小さいです。

まちがえないようにしましょう。

宅建業法
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さとし

不動産の仕事に携わって10年。宅建受験生のみなさんに、不動産のおもしろさを伝えたい!!そんな想いでこのサイトを運営しています。

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