よみ ほんてん
関連しそうな宅建用語たち:登記 |
「本店」をざっくり言うと、、、
本店(宅地建物取引業法における~)とは
商業登記のなかで“本店”として登記されている場所のこと
です。
「本店」を詳しく説明すると、、、
本店という言葉は、宅地建物取引業法に登場します。
宅地建物取引業法でいう本店とは、商業登記のなかで“本店”として登記されている場所のことをいいます。
ちなみに、登記というのは、重要な事柄・情報を国の帳簿に記録・記載することをいいます。
登記には不動産登記・商業登記など色々な種類がありますが、その中でも商業登記には、商売をおこなう会社・法人に関わる基本的な情報が記録されています。
この商業登記に記録された情報は誰でも見ることができますが、なぜ商業登記をするのか?というと、商売取引に重要な情報を一般公開することで、取引を促進しよう・安全な取引を進めよう、という目的のためです。
商業登記には、当然ながら『その会社がどこにあるのか?』という本店に関する情報が必ず記録されています。
この商業登記において“本店”として登記されている場所を、宅地建物取引業法ではそのまま“本店”と呼んでいます。
ちなみに、実際に登記簿の内容を見たい場合には、登記簿をそのまま見るのではなく、記録内容が一覧でまとめられた『履歴事項全部証明書』という書面を見ることになります。
このなかに『本店』という項目があります。